ゆっくりと斉木の両腕が弧を描いた。




「や・・だめえ!!」


「!?どけっ」



踏み込もうとした瞬間、いきなりが斎藤の踏み込むを
阻止するように抱きついてきた。
から刀を遠ざけて、肩を掴みどかそうとするも
しきりに首を振って斎藤から離れようとしない。



「いやっ!!ダメだよ!!斎藤さんは私達の時代の人じゃない
先生を斬るのは、先生と同じ時代の人間じゃないとだめなんだ」







斎藤さんは私達の時代の人じゃない







その言葉が痛かった。
懇願するかのような視線に一瞬躊躇うも、次の瞬間にはを押しどかしていた。
バランスを崩し地面にへたり込むを冷たく突き放す。



「邪魔をするな」



刺し抜く琥珀の双眸に睨みつけられ、は体を強張らせた。
初めて突きつけられた、本気の殺気に声が出ない。
ゆっくりと踵を返すと斉藤は斉木を睨みつけた。
斉藤の刀もゆっくりを弧を描く。



遠のく斎藤の背を見つめながら、はのろりと斉藤の背へと手を伸ばした。
もちろん届くはずもなく、その手は無様に空を掴んでぱたりと地面に落ちる。
視界がどんどん揺らいでいく。なぜか涙が溢れ出てきた。
今まで重なって映ることがなかった二つの影が、この時はっきりと重なって見えた。
斉木と斉藤は全てが正反対で、はここにいる間は斉木の面影に再悩まされることはなかった。
それが安らぎとなり、何か違う感情が生まれたのも事実。
しかし、この瞬間重なることのなかった面影がひとつに重なった時、
の目からとめどなく涙が溢れた。

遠ざかる斉藤の背が、あの日自分から、新撰組から去った斉木の背中と重なる。


なぜ重なるの?
また去ってしまうの?


私を置いていくの?





「やだあ・・・・いやだよぉ」




を支えに屈みこんだ緋村が、怪訝そうにの顔を覗きこんだ。
焦点が定まらない表情で、はらはらと涙を流す
緋村は斉藤を見やった。
















+攻防・後編+













斉藤の牙突と斉木の獣が激しくぶつかり合う。
先ほどよりも容赦ない斉木の攻撃に、斉藤は交わすのがやっとだった。
新撰組一・二を争うほどの剣の持ち主だとうたわれている斉藤だが、
普通の人間や獣ならいざ知らず、斉木は斬ってもすぐに再生してしまう。
体力を無駄に消耗するだけで、斉藤は内心焦っていた。
心の臓を狙うも、斉木は斉藤の攻撃を読んでそれを許さない。
これはかなり不利だ。


ずるっ


「っく!」


斉木の巨大な拳が斉藤の肩先にわずかに触れ、その風圧で斉藤はバランスを崩した。
それを斉木が見逃すはずもなく、不気味に微笑む。
容赦なく左腕から鉄の糸が吐き出された。










「・・・・?」




いつまでたっても襲い掛からない痛みに、斉藤はふと顔を上げた。
目の前にはの背があった。


?」


「・・・・・・」



呼びかけに反応しないに、斉藤は僅かに表情を硬くした。
ゆっくりとの体が傾き、斉藤へと倒れかかる。



!!」


倒れ掛かるを抱きとめると同時に、の体に刺さった鉄の糸に目を見開いた。
かはっと口から血の塊を吐き出すと、にへらと斉藤へと微笑む。
そんな表情に斉藤は思わず怒鳴った。


「阿呆がっ!!死ぬ気かっ」


「だって・・・斉藤さんも遠ざかっていっちゃう気がしたんだもん・・・・
斉藤さん、先生と全然似てないのに、さっきだけすっごい重なるんだもん
私・・・誰も失いたくないんだよ?
大好きな斉藤さんがいなくなっちゃったら・・・私」


斉藤の腕の中で再び涙をとめどなく流すを力強く抱きしめた。
震えているの体を落ち着かせるように頭を撫でてやりながら、斉藤は鋭い視線を斉木へと向ける。
楽しげに二人を見つめてくる斉木に新たな怒りを覚えた。
しかし、
腕の中のへと視線を戻せば、何度も斬りつけられ、また止血もまともにしてないため
かなり危険な状態であることに初めて気づく。このまま戦いが長引けばの命も危ない。
ここは退くべきか・・・・
しかし、目の前の化け物と化した斉木から容易に逃れられそうに思えない。


ふと、斉藤は腕のに視線を落とした。















−これは一種の爆弾みたいなものだよ。
この中にはね、太陽の光を閉じ込めてあるの。これを投げると、
太陽の光があふれ出して昼のように明るくなるんだ。
ほら、キメラは陽の光に弱いでしょ?
それに組織などの人相手の場合だと目眩ましにもなるんだ−








、光明弾を貸せ」

「?・・・うん」


小声でに囁く斉藤に、一瞬首を傾げるも斉藤の意をすぐさま汲み取り
は胸ポケットから光明弾を取り出して、そっと斉藤の手へとおいた。
ギュッと抱き寄せる斉藤に、そっと腕を回す。



「おもいっきり投げつけるだけ」


「わかった」





スッと沖田と永倉へと視線を移せば、屯所でのできごとを隣で見ていた二人も
斉藤の意をすぐさま汲み取り、目で合図する。
それを見とめると、斉藤は斉木へと力いっぱいに光明弾を投げつけた。




「抜刀斎!!お前も来い!!」




を抱き上げると、斎藤は緋村には目をくれずに声だけ向け、走り出した。
瞬間、背後で何かが破裂する音と、真昼のような光が溢れ出る。
しかし、後ろを振り返っている暇などない。
斎藤はは抱き上げる力を込めると、少しでもこの場から離れようと速度を上げた。

















































どのくらい走っただろうか。
だいぶ離れたのは確かだ。化け物と化した斉木にすぐさま追いつかれる不安はあったが、
スッと振り返れば、深い闇が静かに漂っているだけだった。
沖田と永倉の姿を確認すると斎藤は緋村へと視線を写した。



「抜刀斎、死んだか?」


「・・・来いと言っておきながら、その言い草はあまりではないか?」


目を据わらせて睨んでくる緋村に小さく鼻で笑うと、へと視線を戻す。
受けた傷も相当だが、それ以上に精神的な傷が深いのかもしれない。
かすかに震える姿に斎藤は小さく舌打ちをすると、「立てるか?」とに問いかけ静かに下ろした。
蒼白い顔に眉を潜める。
先ほどのの涙と懇願。冷たく突き放した自分のせいだろうか。
のろのろと顔を上げて見つめてくるの頬をそっと撫でれば、は悲しそうに瞳を伏せた。








「敵前逃亡は局中法度に反するのではないのかい?」





ゆったりとした穏やかな声が、頭上から降り注ぎ、斎藤達に冷たいものが駆け巡った。
ばさりと大きな羽音が闇夜を切り裂く。
行く手を阻むかのように降り立ったものに、は声にならない悲鳴を上げた。
黒い羽が闇夜と同化している。
ふわりと音を立てずに着地しながら、斉木は穏やかに微笑んだ。


「言っただろう?私を殺すには心臓を潰すしかないと。
日の光はおろか目眩ましにもならないよ」




斎藤の鋭い舌打ちが響く。




「蛇に蜘蛛に次は鳥か・・それは鴉か?ふん、ますます化け物だな」




ぴくりと斉木の顔が歪む。
ゆっくりと右腕があがる。






「あぁ、そしてあの巨大な手。化け物以外にあるものか」







今まで傍観していた緋村も刀を抜きながら、踏み出した。








「どうせなら、顔も鴉にすればいいのに、化け物らしくねv」




「おいおい総司、それなら足八本だろう。化け物らしく」




わざと化け物を強調して抜刀する斎藤達に、は驚いたように目を見開いた。
先ほど、斎藤が言い放った「化け物」という言葉で、斉木は怒りを露にしたのにだ。
まるで挑発しているかのような言い方だ。



「貴様ら・・・」



ぐわりと斉木の目が光る。




「よほど死にたいらしいな。いいだろう・・・」




斉木の口がかぱりと割れた。その異様な光景に、は思わず後ずさる。
ヒュオッと斉木は指笛を吹いた。の体の毛が一気に逆立つ。
斎藤達も感じ取ったらしく、一斉に背中合わせに構えた。
空から何体もの巨体が飛び降りてくる。


キメラだ。
30はくだらないであろう大群のキメラがあっという間に
斉藤達を囲んでいた。しかし、斉藤達から離れたところに立ちつくしている
にキメラ達は目もくれない。
斉木の目が怪しく輝いた。




「嬲り殺しだ」



「っ!!だめえっ!!!」


キメラ達の体が僅かに揺れ、はハッと刀を抜いた。



しかし、



「っつ・・せ・・先生・・」




腕を掴まれる感覚に、は震えながら顔を上げた。
月明かりに照らし出された、穏やかな笑みがを捉える。



「お前は、ここであいつらの最期を見取るがいい。
それから、お前の番だ」



ぎっと腕を掴む力を強められ、は痛みに顔を顰めた。
それを至極楽しげに眺め、ゆっくりとの頬を撫で上げると、
蔑む目を斉藤達へと向ける。



「殺せ」


「っいやあっ!!」




斉木の冷たい呟きが闇を切り裂く。
同時にキメラの大群が一斉に斉藤達へと襲い掛かった。
の悲鳴がキメラ達の咆哮で掻き消されていく。

























ザンッ



キメラが斉藤達へと飛び掛った瞬間、突然あたりに眩しい光が走った。
予期せぬ出来事にもその光はまともに見てしまい、目に走る痛みに堪えきれずに蹲る。
両手で顔を覆うも、その光の威力は凄まじく、きつく目を閉じているにも関わらず白い世界が続く。
キメラ達の咆哮が幾度となく続き、やがて静寂と闇が戻ってきた。
痛む目を堪えながら、そっと薄く目を開ける。
瞳孔が開いているらしく、目がまともに開けない。
しかし、目の前に立つ男が斉木だと認識すると、はいまだ歪む視界にくっと口を引き締めた。
徐々にはっきりしていく視界。やがて斉木の顔を認識すると同時に、
鈍い音とともに斉木の首に矢が刺さった。
息を飲むに、斉木は平然と立ちながら薄く笑う。







「ちっ、改良不足だな。いまいち標準が定まらねえ」

「ぉおい!山ちゃあん、しっかり狙えよお!」



の前に数人の人影が落ち、聞き覚えのあるその声にはのろのろと顔を上げた。
と同じ黒コートの隊服がバサリと翻る。
やっと視界がはっきりしてきた斎藤達も、忽然と消えたキメラの大群にそして突然現れた男達に
目を瞠った。男達が手にしている異様な武器に警戒の色を強めるも、
と同じ隊服姿に斉藤と沖田、そして永倉は顔を見合わせる。
「俺は戦闘員じゃねえ」とボウガンをいじりながら、表情を崩さずノズルを調整する
少し長い髪を後で小さく結んだ男の横で、バンダナを頭に巻いた大柄な男が
「へーへー、そうかよ」と遠い目をしながらがりがりと頬を掻く。
その男達の横で、小柄な男が大柄な男を宥めながらへと振り返った。


「よ!っ遅くなっちまった」



ぽんっとの肩を叩きながらにっかりと笑う男に、は視界が緩むの感じ
くっと目を瞑って堪えると、次の瞬間にはぺしっと音の腕を叩いた。


「遅いよぉ」


「ぁあ?ピンチ率最高潮時に助けに入るのがセオリーだろが」


ボウガンを持った男が意地悪げに口端を上げてを見据えた。
小柄な男がを支えた立たせるのを見やると、大柄な男は楽しげな笑みを浮かべて
斉木へと振り返り、手にしていた槍先を斉木へと向ける。



「よお、斉木のおっさんよぉ。ますます人から遠のいっちまったなあ」


「気をつけろ大介。斉木の中には12対の獣がいる」


斉藤達の背後から響いた声に振り向けば、以前屯所へと現れた土崎が立っていた。
「あ」と声をあげる沖田に目礼をすると、スッとへと歩み寄る。
体中の怪我に一瞬土崎の目に険が宿るも、すぐさま穏やかさを戻して
ぽんっとの頭に手をおいた。



「悪かったな。お前一人だけに背負わせちまった」


「副長・・・・」



儚げに笑うに小さく頷いて見せると、斉木へと視線をむける。
鋭い双眸だが、斉木は大して気にした様子もなくまた穏やかな笑みを深めると
首に刺さった矢を引き抜いた。
ぶしゅっと鈍い音とともに、黒い血が噴き出す。その色に一瞬目を見開くも
はとうとう観念したように目を伏せた。


「やれやれ・・原塚君と倉永君がここに来たということは、
第三大戦の方は鎮圧されてしまったようだね」



「おうよ!!俺と新ちゃんにかかれば、キメラ10万体は朝飯前よ!!」

「ちなみに俺が5万潰して、大介が3万な。あとは二番と十番の隊士な」


へらへらと笑う小柄な男−倉永に、大柄な男−原塚の柳眉がぴくりと跳ねた。




「はあ?!3万5千だろーが!」

「ばっきゃろーv仕留め損ねが5千!それも俺が潰したから俺が五千上乗せ!!」

「げっ!!きったねえ!!」


「・・・お前ら、うっせえ・・・・・」


斉木の前で倒したキメラの数で揉めはじめた緊張感のない二人に、土崎は額を押さえながら
唸ると、斉木へと振り返った。


「斉木。なぜそこまでお前は強さを求める。
なぜ三番隊の隊士を皆殺しにした。いまだににこだわる?」


斉木の顔が僅かに揺らいだ。
首から吹き出る黒い血は止まることなく、斉木の足元に血溜まりを作っていく。
普通の人間であれば、すでに致死量に達する出血なのにも関わらず、斉木は絶え間なく笑みを浮かべている。
バサリと斉木の黒い羽が蠢く。
翡翠色の瞳が徐々に色素がなくなっていく様に、土崎は目を細めた。



が最後なんだ」


透き通るほどだった翡翠色の瞳は白濁し、縦長い金色の瞳が土崎を捉える。



「土崎、いい機会だから教えてあげるよ。
私は世界の救世主となるべく者、だからこそ誰よりも強くなくてはいけない。
神はその強さを得るために、多くの獣と融合することを示された。
獣達の持つ性質を併せ持つことで他者より偉大な力を得ることができる。
けれど、それには大事なことがあってね。」


ペリッと斉木の頬の皮膚が剥がれ落ち、その下から白い鱗状の皮膚が現れた。
息を飲むに、を抱き支える斉藤も驚愕の色を露にする。
なにかがおかしい。
斉木は続ける。


「私が完全なキメラをとなるにはね、その器となる十三の代償が必要なんだ」

「代償?」



土崎の瞳が怪訝に曇る。
土崎の横で斉木の演説を傍観していた原塚と倉永そして山下も、ぴくりと目を細めた。


「代償だぁ?まさか生贄とか古臭ぇもん持ち出すんじゃねえだろーなぁ?」


手にしているボウガンを肩に傾けながら、山下は斉木を見据えた。
「古いギャグだな」と鼻で笑う山下に、斉木はにっこりと微笑む。


「その通りだよ、山下君。私が完全なキメラになるには13の生ある心の臓、
つまりは、生贄が必要なんだ。」


ぞっとするほどの穏やかな微笑みに、山下は引き攣りながら笑う。










「ま・・さか・・」




背後から小さく響いた声に、土崎達は肩越しに振り返った。
そこにはいまだ、顔を真っ青にさせた


?」

「そのために三番隊の皆を・・?」

「!?」


全員に衝撃が走る。
倉永は声を震わせた。


「たしかに各隊の隊士は伍長を含めて13人。
だけど、まさか自分の部下を?」


「いや・・・・。これは局長と内密にしていたことなんだが・・・
三番隊の遺体を納めた時、全員心臓が抉り取られていていた。不審に
思って死亡解剖へ回したんだが、全員生きているうちに抉り取られていることがわかったんだ。
なぜ抉り取られていたのかはわからなかったが・・・・・
斉木、てめえは自分の部下をてめえの独りよがりで殺しやがったな」



「殺した・・まあ確かにね。でも皆しっかり生きているよ。
そう・・私の中でね。」


ツイッと斉木の左腕が弧を描き、へと手を差し伸べた。


「さあ、あとはお前の心の臓を喰らうだけだよ。おいで」


いまや斉木の顔は真っ白の鱗状へと変わり、三日月形の瞳がを捉えて細められる。
身を硬くするを斉藤はしっかりと抱き寄せた。
が、その前に土崎が立ち塞がる。


「てめえの話は聞き飽きた。吐き気がする。
要するにてめえは己の弱さに負け、神などという幻聴に狂わされているだけだ」


ザッと土崎は刀を斉木へと構えた。
ニタリと斉木の口が裂け、右腕を掲げる。しかしその瞬間。
ボロリと右腕が灰となり崩れ、斉木は僅かに目を見開き右腕を見やった。


「なに?」


すぐさま再生するだろうと思われた腕は一向に再生しない。
思えば、首から流れ出る血もいまだに止まっていないことに気づき、初めて斉木の顔に狼狽の色が宿る。

土崎の隣で、山下がニヤリと笑った。


「さっきおっさんに打ち込んだ矢はなあ、細胞の成長を促進させるウイルスを塗りこんでおいたんだよ」


「促進?」


「一種のウイルスになあ、どうにも侵食を抑えられねえものがあってよ、
これを死滅させるにはどうしたらいい?ってことで、成長を促進させることを思いついた。
促進させることで、早急にウイルスを死滅させる。
おっさんにも同じようなものを打ち込んだわけ」


「完全なものなどこの世に存在しない。斉木、お前もとて論外ではない」


キラリと土崎の刀が光る。
初めて斉木が後ずさりをする姿に、はきゅうっと斉藤の衿を掴みしがみ付くように
斉藤に身を寄せる。



「私が完全ではない?莫迦な」


「あぁ・・今のお前は身も心も化け物だ」


「!?」


斉木の瞳が見開いた。ギッとを捉える視線に斉藤は刀を構える。





「私は神となるべき人間だ、ウイルスごときにこの身は滅ぼせない」


そう吐き捨てると同時に、バサリと黒い羽根が広がり斉木は闇夜へと
飛び消えていった。
くっと走り出そうとする原塚と倉永に土崎の声が響く。


「追うな!!・・と時代人が生きていればそれで十分だ」


そういうと、土崎は斉木が消えた闇を鋭く睨みつけた。



白い大きな満月がただそこに浮かんでいた。














後書きという名の言い訳。


なんだかんだと長くなってしまった第8話;
いい加減ちゃんと幕末書きたいようと思いつつもえっらいオリジナル
というか何時代ですか?まさに突っ込みどころ満載ですが、
この回でもう、さくさく進めますv


ここで改めて人物年齢&紹介を。

斉藤さん二十歳です。二十歳!ぴちぴちの若若です!
でもきっと言動や仕草は渋かったりすると思います。
でも、意気がった部分もあると思うんです。なので、幕末(鳥羽伏見あたりまで)は
原作・藤田さんより若干軽めです。
沖田さん二十二歳。若いなあvv
この時代からみるとそうでもな・・なんですけど。若いですv


そしてやっと出せることができました800年後の新撰組!!
現新撰組は原作をイメージして書いてます。
漫画のカットを元に、沖田さんは回想シーンに宗司郎をプラスし、
原田は、佐之助をさらに軽くした感じで、外見は「剣心華伝」のモンゴル棟梁のイメージで
近藤・土方・永倉も原作カットからイメージしました。
対する800年後は外見はオリジナルですが、性格が無茶苦茶某新撰組漫画・平和作メーカーだったり
するわけです;まだ、出てきたばっかりであれですが;