+ヴァリトン+
その細いきれいな指先
肩ほどまで伸ばされた黒い髪
髪の間から覗く意外と長い睫
深い闇を思わせる漆黒の瞳
全てが好きなの
そしてその中でも一番大好きな
「どうしたのかね?」
そのヴァリトンの声
直接脳に木霊してくる心地良い声。
その声で私の名前を呼んで。私を酔わせて。
「・・何かね・・」
じっと先生を見つめている私に怪訝そうな顔して再び紡がれるヴァリトン。
違うでしょう?先生
先生は溜息一つ。私の頬をそっと撫でた。
そして紡がれた
私の名前
私はにっこり微笑んでそっと先生に寄り添った。
大好きなその声でいつまでも名前を呼んでね。先生?
悠樹様の企画に捧げます、教授夢・・・
砂吐きそうです。
書いている本人がムズ痒い・・・・
い・・いいのかな・・こんなドリーム押し付けて・・・;;
キリサ