短期講習として日本の魔術の教鞭をとってもらいたい。英国、ホグワーツにて。


















ある日、大社の境内で大の字になって日向ぼっこしているに一羽の梟が舞い降りた。


































+脅迫は蜜の味!+








「んあ?・・・・・おっ、ちょうどいいところにふくろうが。お腹空いてたのよねー」




じとーっと、梟を見つめじゅるりと喉を鳴らすに、両親が慌てふためき梟を取り上げたのはつい三日前。
はつまらなそうに頬を膨らませながら馬車から見えるホグワーツ城を眺めていた。
はホグワーツでいうならば魔法使いだが、正しくは陰陽師である。
日本人、先祖代々から続く家系で祖父はホグワーツのダンブルドア校長と大変親しい。
なんでも、多くのことを生徒に学んでほしいということで、短期講習という時間を作りもうけ、
世界中の魔法使いや術師を講師に招き、魔法や魔法生物などに一層の興味と知識をもってもらいたいのだという。
そして仲の良い祖父にぜひとも日本の魔術や生物のことを教えてほしいというダンブルドアの強い願いに、
の祖父は大きく頷いた。
そこで祖父はをその短期講習の教師として任命したのである。
は代々続く家の中でも有望な陰陽師だった。だがはホグワーツにくることを頑なに拒んだ。



「何が楽しくてガキどもの相手しなきゃならんのさー。つか、今時鳥に手紙運ばせますか。
電波障害よくまぬがれたなーてか税関は?!」


「渇っ!!」


やる気ゼロな言い草と態度に祖父は目を見開いた。


「いいかよく聞きなさい。ワシはこの大社の神主じゃ、よって行くことはできん。お前の両親もワシの仕事を手伝って
もらっているから然り。そしてお前の弟その1は高校で有望な野球選手!!部活動も忙しいし
甲子園にわしも行きたいんじゃ!!その2は大学のサークルの会長でこれまた多忙な日々・・・
だがお前は・・・」



「うん。自然と一体化するために忙しいから大無理」



「渇っ!!」



にこりと軽く手を上げて否定するの頭に、祖父愛用仙人杖のこぶヘッドが命中した。




「お前は!!20も過ぎたというのに恋仲もいなければ、フラフラと出歩くだけだ!!
一体いつになったらお前に男ができる!!お願いだからわしが生きていうちに曾孫の
かわいらしい顔を見せてくれ!!というか男を作れ!?男を作る気がなければきりきり働いてこい!!」













「まったくさー。私だって好き好んでオンリーフリーやってんじゃないってーの。
やっと中国の山奥から生還してきたっていうのにさー。人使い荒いよ。
20代半ばの可愛らしい娘を物の怪がうようよいるところに一人で行かせるなよなー
仕事がぎゅうぎゅうじゃなかったら彼氏作る気くらいにもなるわさ・・・てかまあ絶対無理だけどねぇ
はあ・・フリーの派遣陰陽師ってきっつい・・。
甲子園・・私も応援しにいきたかったのにさー。イヤだなー。
適当に教えちゃおうかなー。どうせわからないだろうしぃー」



「はっ、短期講習の教師と聞いてどんなに有能な人物が来ると思えば、愚痴を零すだけの小娘か」


ぶつぶつと独り言を言いながら玄関ホールをくぐるの背後から、低く冷たい声がした。
さらにめんどくさそうに顔を顰めながらゆっくりと振り返れば、そこには全身真っ黒い服装にバッサバサと風になびくマント。
顔は病気でもしてるんじゃないかと思うほどの土気色で、肩まで伸びたねっとりとした黒い髪・・・


「そしてこれまたねっとりとした薄気味悪い笑みを称えた中年の男が、腕を組みながら
いたいけな少女に襲い掛からんと目を輝かせていた?・・合ってる?
ていうか誰?あっそうかわかったわかった、不審な侵入者ね。ということで今から私が
あんたを退治しなきゃいけないわけか・・・あー・・めんどくさー」


「ここの教師だ!!阿呆が!!」


やる気なさげに懐を探りはじめたに男は眉間に皺を寄せて怒鳴った。
一瞬目をぱちくりとさせ、疑わしそうに男の頭からつま先を何度も眺める。
そんな様子に男はさらに不機嫌なったらしく、乱暴にの手から荷物をひったくった。


「来い!!校長に会いに行く」


これがセブルス・スネイプとの出会いだった。
ダンブルドアににこやかにスネイプを紹介されたが、すでに二人はお互い睨みつけ・・・
と睨みつけていたのはスネイプの方だけで、はのほほんと笑っていたが。
黙ってかすかに頭を下げるスネイプ。わからぬことがあったらスネイプに聞くようにというダンブルドアに
顔をヒクつかせながら頷いた。
それからのホグワーツ生活が始まった。最初は教える気ゼロだったがそれは一番初めの
授業で拭い去られることになる。
日本から来た陰陽師は黒く煌びやかな長い髪に黒曜石を思わせる瞳、そしておよそ20半ばには見えないかわいらしい容姿に
生徒達の好奇な視線と質問が殺到したのである。



「今までどんな仕事をしてきたの?!」

「日本の魔法使いってどんな魔法を使うの?」

「彼氏はいるの?」

等々・・・


その中でもはハーマイオニー・グレンジャーという生徒とすぐに打ち解けた。
勉強熱心なハーマイオニーはが訪れる前に日本の風土や歴史、陰陽師などについて
あらかた調べ上げ、に他の生徒とははるかにレベルが高い質問をぶつけてきたのだ。
まさか予習をしていた生徒がいるなど思いもよらなかったは驚くも、ハーマイオニーの
無駄のない要点をついた質問にとても嬉しくさえも思った。
の授業は実技、書き取りなどに遊び感覚要素がふんだんに織り込まれた授業で、
たった数日で生徒達の大好きな授業ナンバー1へと躍り出たのである。
解らないことがあったらその場で質問させ、詳しく全員に教える。


「まったく!スネイプの授業とは正反対だ!」

すっかりハーマイオニーと打ち明けたは、彼女の友だちであるハリーそしてロンとも仲良くなった。
とある日曜日、の部屋でお茶会をしている時ロンが興奮交じりに声を上げた。
スネイプと聞いては顔をあげる。


「何ー?スネイプ教授の授業ってどんな感じなの?
なんかめちゃくちゃ暗そうな気がするー」


と陽気にほうじ茶をすするにロンは盛大に「その通り!」と頷いた。
ロンとハリーは興奮交じりににスネイプの授業がいかに酷いか熱っぽく演説する。
自寮の生徒ばかり贔屓をするだの、グリフィンドールは目の敵だのと拳を握り吐き捨てるような
口ぶりにハーマイオニーは苦笑いをしながら肩を竦め、も小さく笑った。
思えば、生徒の大半がスネイプのことを苦手だと口をそろえていたなとはふと思った。


「んー・・やっぱり第一印象なのかねー?髪をストレートにしてさ、真っ黒くろすけ蝙蝠衣装も
変えりゃあいくらかましになるんじゃなあい?」


「でもさ!!あの超ハイパー級の皮肉れた性格だぜ?!」


のほほんと呟くにロンが、ぶんぶんと首を振る。
やんわり頷きながらはまたほうじ茶をすすった。







そんなある日のこと。



!!!危ない!!?!?」


「んあ?」




ドスン!?



ぽけぽけーと廊下を歩いているの耳に、ハーマイオニーの悲鳴染みた声が木霊した。
ぼけーと振り返ると同時に、自分の右側をきる風と鈍い音。
一瞬固まった後、自分の右隣をみやればの数倍はある大きな鎧甲冑が地面に亀裂を作り倒れている。
ハーマイオニーが息を飲んで両手を口にあて、周りいた生徒達は呆然として見つめていた。


「おぉ・・・」


「掠った掠った〜ざ〜んねん!!」



びっくりーと呟くの頭上でけたたましい声が降ってきた。
見やればポルターガイストのビーブスが、本当に残念そうに舌打ちをしてを馬鹿にしたように
見下ろしている。


「当たったら楽しかったのに〜!!」


「・・・・・・・・ふーん」


はぴくりとも表情を崩さずに、ビーブスを見やるとサッと懐に手を入れ白い短冊状の紙を取り出した。


「当たったら痛いだろうがあ!!」


ひんぎゃあ!?!?


バッとが紙をビーブスに投げつけると同時に、バチバチとどこから雷が起こりビーブスに直撃した。
ぶすぶすと黒焦げになり落ちてきたビーブスを窓から蹴り飛ばすと、はニッコリとハーマイオニーに向き直った。


「さんきゅ!ハーミー!」

その天使を思わせる笑みは逆に生徒達の背筋を凍らせたというのは、伏せておこう。
窓を閉め踵を返すと同時に、ボフッと何かに激突した。あたりが急に真っ黒な世界に変わり
は「ほえ?」と首を傾げる。どうやらのすぐ後ろに人が立っていたようで
そこに激突したらしい。真っ黒い衣服からふんわりと優しい薬草の香りが立ちこめていた。


「ほう?それも陰陽師の術かね?ミス・


「・・・・・えと・・・スネッピー教授こんにちは」


「・・・・・・スネイプだ」


いつの間にか周りにいた生徒達はいなくなっている、ハーマイオニーが離れたところで
ハラハラとを見つめていた。そうかそうかー皆すねっぴー教授苦手なんだねぇ・・



「あ・・・ごめんごめん。スネッピー・・じゃないスネイプ教授」


「貴様・・・我輩をおちょくっているだろう」


苦々しく睨みつけてくるスネイプに、てへっと舌を出して笑って見せるとはスネイプの横にずれ
足を進めようとした。だが、それは適わずはがっしりとスネイプに左肩を掴まれてしまった。
不思議そうに見上げてくるに、呆れたように溜息を付くと苦々しくを見据える。



「右腕に違和感を感じないのかね、君は」


「右腕?・・・・・・・え?・・・・わー」


スネイプに言われて首を傾げ自分の右腕を見やれば、さっき鎧が倒れてきたときに掠ったのだろうか?
袖が引き裂かれあらわれた肌からは血が流れていた。
「わー・・気づかなかった〜」と呑気に呟くに、スネイプの眉間の皺がさらに刻み込まれた。


「はっここまで鈍い女だったとはな。来い!!」


「わっ・・・ちょっと・・ねえ!!あっハーミーまったねー!!」


ハラハラしながらの傷を見つめていたハーマイオニーににっこりと手を振ると、
スネイプに引きずられるようにして彼の研究室へと踏み込んだ。









「わー・・・・・・なんて陰気な部屋だ」


「煩い」


うーわーと顔を渋るに一瞥すると、投げ捨てるようにソファへと座らす。
壁一面に作りつけられた棚から得体の知れない薬瓶と救急箱を取り出し、ソファ前のテーブルに置く。
は隣に座ったスネイプと目の前の薬瓶を交互に見やって、慌てて右腕を左腕で覆った。


「やー!!なんかこの中身動いているしー!!何ものよこれ!!足多いし!!」

「当たり前だ、生きたまま薬漬けにする。エラボシムカデだ。」

「ムッ・・ムカデ!ひー!!?やだやだあ!!帰るぅ?!マダムプンフリーのところに行くっ!!」


そう慌てて立ち上がるも、スネイプにグイッと首根っこを掴まれて押し戻されてしまった。
まだ騒ぎ立てるに、ニヤリと笑うと薬瓶をとりの前に押し付ける。


「にゃーー!!」

「くくく・・・愚痴たれ小娘にも苦手な物があるとはな。大変愉快。
ちなみに医務室にある薬は全て我輩が調合するものだ。」


「ぴっ・・おね・・おね・・」


「ん?何かね?」


「お願いだから・・・それどかしてぇ・・・・」


両目いっぱいに涙を溜めて嫌がるに、さすがにスネイプも気が引けすっと薬瓶を遠ざけた。
ムカデが相当嫌いなのだろうか?シュンとおとなしくなったの右腕を取り、
治療しやすいように肩口から袖を引きちぎる。
の白い腕が露になると同時にスネイプは思わず驚きに息を呑んだ。
の腕には先ほどの怪我以外にも多くの傷跡が刻まれていたのだ。中には何針も縫った後さえもある。
そういえばとスネイプは消毒液を脱脂綿に湿らせながら、が来る前のことを思い出した。
日本の陰陽師というものがどんなものか気になり、彼なりに陰陽師のことを調べ上げた。
同時にの履歴表にも目を通す。マグルの世界には明かされていない生物の管理、
古代遺跡の維持、時には幻獣と戦うことも・・
現代において陰陽師も魔法使い同様大変希少な存在となり、そのため一人にかかる仕事は計り知れない。
家の中でも有能な陰陽師であるなら、余計その使命は重く圧し掛かるのだろう・・・。



「君は・・・痛みというものを知らないのかね」

「え?」

この消毒液はかなり作用が強い、ほんの少しの傷であっても雑菌を取り払わねば惨事を招くことだってある。
それに先ほど、鎧が倒れてきた直後でもは自分が怪我していたことには気づかなかった。
だが、思っていたよりもの怪我は酷く、それに作用の強い消毒液が加われば誰だって苦渋に
顔を顰め呻き声をあげるだろうに、はぽけーとスネイプの部屋を見渡しているのだ。
は一瞬黙った後、そっと自分の右肩を掴んだ。


「小さいころは痛い思いしてたけど、だんだん慣れちゃった。
だって痛がってばかりいたら仕事できないもん。」


けろりと言うにスネイプは例えようのない感情がこみ上げてきた。
この娘は痛みが麻痺するほどにまで、苦しい状況下に置かれているのか・・


「そうか・・だがいつも怪我ばかりしていたら、君の恋人も心配するだろうに」


「いないって、んなもん」


ケラケラとが笑った。


「こんな全身傷だらけの女なんか皆お断りだってさ!」



そう陽気に笑うにどんな顔をしたらいいのか分からず、スネイプはそうか呟くと静かに包帯を巻き始めた。
けれどもそんなスネイプの様子を知らないのか、の口からはポンポンと言葉が紡がれる。


「いいの!私はずっーと陰陽師としてオンリーワン!で生きていくんだから!
お爺様は曾孫の顔見せろーっていうけどさ、まあこればっかりはしょうがないじゃない?
それに恋人なんか煩わしいと思わない?連絡取り合ってー抱擁し合ってー・・
だめ・・・私には到底想像できない;」


「そうかね?ならそれの説明はどうするのかね?」


ふと真っ直ぐに見つめてくるスネイプの表情にふえ?とは自分の顔を手を当てた。


「あれれ?泣いているの私?」


先ほどとは違う涙が頬をつたっている。びっくりして慌てて涙を止めようとするが
の意志を無視するようにとめどなく涙が零れる。


「止まらない〜;・・・ふえ?教授?」


「止まらぬのなら、枯れるまで泣けばいい」



の体はいつの間にかスネイプのマントの中だった。
薬草の香りがふんわりとを優しく包み、優しい低い声がの鼓膜を振動させた。



「無理はするな」



「ふえ・・・」


は堰を切ったようにポロポロと泣いた。今までのことが走馬灯のように駆け巡る。
好きな男の子ができても自分の陰陽師という肩書きが邪魔したこと、傷だらけの体を拒絶されたこと。
人としてみてくれなかったこと・・
本当に痛いのは体の傷ではなく心の方だったのに、その心の痛みさえもだんだん慣れていき、
やがてはそれらを覆い隠すようにいつも、



にへらと笑っていた。






「そうか・・・ならいいことだな」


「はひ?」



どれくらい時が過ぎたのかは分からない。やがて優しくの頭を撫でながら不敵に微笑む
スネイプにはきょとんと首を傾げた。

























!怪我はもう大丈夫?!」


翌朝、教員席で朝食をとっているのもとに、ハーマイオニーと彼女から事情を聞いたのであろう
ハリーとロンが心配そうに走ってきた。はにっこりと三人に微笑むと、ぐるぐると右腕を回して見せる。


「うん!絶好調よ!!スネピー教授にちゃんと治療してもらったから!」

「げ・・余計大丈夫かよ」

「ほう・・それはどういう意味かね?」


思いっきり顔を歪めるロンの背後でお馴染みの引く声が振ってきて、サーッとロンの顔から血の気が引いた。
ぎこちなく振り向けばやはりスネイプで。
スネイプは三人を苦々しく見据えると、の隣に腰を下ろし・・・・




「おはよう・・



の頬にキスをした。
驚きに目を見開いているに、目の前で凄まじい光景を見せ付けられ一気に石化した三人。
それを見やり不敵に笑って見せると、そっとの右腕をとり溜息をついた。


「いかんではないか。痛みが感じなくとも怪我をしているのだ。安静にしていたまえ」


「教授・・・あんた・・誰っすか?」


気づけば石化していた三人は脱兎のごとく逃亡していた。遠くのグリフィンドール寮席からジッと見つめている。
うぅ・・逃げやがったなあいつら・・;
心の中で舌打ちをしておそるおそるスネイプを見上げる。
そこには、優しい笑みを称えたスネイプが・・・・



を抱き寄せていた




「ス・・・・スネッピー?」



「くくく・・覚悟してもらおう」


「はひ?」


の耳元で意地の悪そうな声が呟かれた。びくりと目を丸くさせるを楽しむかのように
頭を撫でながらさらに低い声で呟く。



「我輩は気に入ったものは、過去や外見がどんなであれ必ず手に入れる。覚悟したまえ」


「な・・なんですと?!」


ジタバタとスネイプから抜け出そうとするが、さらにスネイプに抱き寄せられる形になり
はワタワタとハーマイオニーに助けてぇ!と言わんばかりに手を振った。
そこにはにこりと手を振り返すハーマイオニーにロン、そしてハリー。
カメラをめちゃくちゃこちらに向けているコリンに、好奇の眼差しで眺めている大広間の生徒達・・



お・・お前らぁ・・・・




「くくく・・生徒も祝福しているようだ」


「・・きょ・・教授・・悪ふざけにもほどがあるぞぉ!」


「ふん・・お前は我輩から逃げられん・・なぜならば」


「む?・・・・・!!?み!!;それ!?なんで持っているのさ!!あんた変態?!」


スネイプはにしか見えないように、小さな薬瓶を取り出しての目の前にちらつかせた。
それは昨日が凄まじく嫌がった、生きたムカデ入りの薬だった。
真っ青にカタカタと震えるに、スネイプはますます意地悪く笑う。
かー!!と思いっきり威嚇するだが、その小さな手はきゅうっとスネイプのマントを掴んでいた。































「セーブルス」

「何かね?

「おはよう!」

「あぁ、おはよう」


互いに交わす口付けに生徒達が普段の光景として認識するのももう少し。
そしてのお爺様が「よっしゃー!!曾孫の顔がみれるじゃけんのぉ!!」と拳を握り
境内を走りまわるのもそう遠くない未来。


































70000hit感謝お持ち帰り自由ドリーム。
気づけば・・な・・七万越え!?うそ・・何気に自分で回してたんじゃ?!
いやいやでも七万越えどうもありがとうございます!!
久しぶりに日本人ヒロイン&陰陽師ものを書いてみたくなって;
こう・・ヒロインが苦手な物を逆手に迫る教授・・・ある意味狡猾;

お気に召しましたらぜひとも持ち帰ってやってください!!
事後でもいいので掲示板に一言かいてくださるととても嬉しいですー


2004・09・23執筆