「え・・・晋助見えるの?」




はやや驚いたように高杉を見上げた。

障気。

妖たちが発する気。その気は力が強いものほどその濃度が濃く、
またその障気だけで神経をやられてしまうこともある。
そしてこの障気は普通の人では見ることはできない。
濃度の濃い障気に息苦しさを感じることはあるが、障気そのものを見ることができるのは陰陽師の中でも
ほんの一握りに過ぎなかった。
は特異な血筋により障気を見ることはもちろん、微力な妖の気まで感じることができる。

だが高杉は違う。
彼は陰陽師でもなければ、術を扱うこともできないただの人だ。
確かに侍として剣の腕はたつし、時折垣間見る洞察力なども他の侍以上だろうが
陰陽師レベルで見れば、高杉が障気を感じても見ることは叶わないはず。

ぽかーんと見上げてくるを横目で見やり鼻で笑うと、階段へと足を向ける。
慌ててついてくるをチラリと見やると、右腕を上げ二人へと漂ってきた障気へと右腕を払ってみせた。
ブワリと障気がかき消えるのを「うそ・・」と掠れた声があがる。
障気を見るだけではなく、振り払えるなんて最早人技ではない。
驚くに、右手首を軽く捻りながら高杉はのんびりと口を開いた。


「京都で何度かと妖追いかけているうちになあ、俺も見えるようになったんだよ」



京都で度々、ほとんど成り行きだったのだが、高杉とともに妖を追いかけることが多かった。
指名手配犯である高杉は夜出歩くことが多く、また妖の動き回るの夜。
自然とと高杉の出会う確立も高く、また妖との遭遇率も高い。
は高杉に逃げるように何度も指示したが、高杉はもちろん聞くはずもなく。
気づけば高杉も妖退治に加わっているという有様。
彼の剣はもちろんのことだが、妖に対する精神力も常人の倍で、そのおかげではなんども助けられたのだ。





「少しは楽になるだろ」



「え?」



京都での出来事を思い返していると、さらに紡がれる高杉の言葉。
玄関の前まで来るとクルリと振り返り、フワリとの頬を撫でた。



「なにもかもおめぇ一人で背負うこたあねぇってことだ」








俺ぁお前の力になりたいんだよ






今やたった一人といっても過言ではない陰陽師。
に圧し掛かる使命は計り知れないだろう。








いつも冗談を言うものとは違う表情と口調。
妙に暖かさを感じて、ふわりと微笑を返す。






「ありがとう晋助」




自然と零れた笑みと言葉に、高杉も小さく笑った。
















「だから今から姓は高杉って名乗れよ」




前言撤回。こいつ単なるバカだ、うん。




「なにそのこじづけ、関係ないじゃん!
絶対ないから!誰が高杉なんて名乗るかっ高すぎも低すぎも絶対いや!」


低くねぇぇ!?ぴったし170あんだよ!てめぇこそドチビだろうがあ!」


「誰が身長の話っつったああ!それに私はドチビじゃないもん!!!
ミニサイズだもん!!」



「同じじゃねぇか!」


「違うもん!かるーくオブラートで包まれてるんだからミニサイズは!」


「わけわかんねえっ!!つーか俺が包んでやるし!」


「断固拒否だし!」







ガラッ




「うるさいネェェェッ!こちとら生命の危機彷徨ってんだヨ!
人ん家の前でいちゃこくな!!余所でするアル!」



「あ、ごめんなさい;」


「引っ込んでろじゃじゃ馬チャイナ。今女落としてる良い場面なんだよ」


「お前を落としてやるよ断崖からよ」


ふいに玄関が開かれ、中から薄いピンク色の髪をした女の子がすごい剣幕で
怒鳴り出てきた。
すっかり今いる場所を忘れていて、は慌てて少女に謝るが高杉は目障りそうに舌打ちする。
そんな高杉に少女の目が驚きに見開かれ。



「お前っあの時の!!・・・たしか銀チャンが言ってたネ
昔は素直だったのにどぉーして鼬な獣になっちまったんだ、おチビの晋ちゃん!!


「おい、銀時出せや。ぶった斬ってやらあ・・」


「わわわ;落ち着いて;」


ビッと指差しながら声を上げた少女にひくりと高杉の口端が歪んだ。
ジャキッと刀に手をかけながら黒いオーラを放出する高杉に、は少し青ざめて
柄を握る手を押さえ込む。
−と中からもう一人出てきた。長髪の男だ。


「リーダー誰か来たのか?・・!高杉っやはり来てくれたか」


「はっ。見物に来ただけだ。取り付かれた姿は見るに耐えねぇっていうからなあ」


「晋助!」


「お前何言うカ!」


「?・・高杉、そちらは?」


高杉を見とめ些か嬉しそうに声を上げる男に、高杉は不愉快そうに横を向いて舌打ちをし
嘲笑染みた笑みを向けた。
それと一緒に紡がれた言葉には咎めるように高杉を見上げる。
に気づいた男が不思議そうに見つめてきたので、はちょこんと頭を下げた。
それを横目で捉えながら高杉は小さくは鼻で笑う。



「てめーにゃあ関係ね「もうっ晋助!」


高杉の腕を引っ張り声を荒げると、男へと視線を向けた。



「すぐに払う必要があります、この家を取りまく気は異常です。」


「お主一体・・」


「晋助に妖に取り込まれた人がいると聞きました。私は陰陽師です」










































「う・・・ぐぅ・・・がぁっ!!」



「新八ぃ・・・意識飛ばすんじゃねえ、目閉じんなよ」

「新ちゃん・・・しっかりして!」





布団の中で苦痛にもがき苦しむ少年の傍らに、銀髪の青年と
桃色の着物を着た女性が少年が意識を飛ばさぬようにと必死に話しかけていた。
銀髪の青年−銀時は先ほど旧友が調べてきた妖という存在に驚くも、
少年の異常さを目の当たりにし信じるほかなく、いつもは気だるそうにしている表情は
硬質だ。
少年の顔色はいまや青から緑色へと変色しており、また体中を駆け巡っているのだろう
激痛に顔を歪ませるその様は見る方もとても苦しい。
少年−新八の姉である女性−お妙は薄っすらと涙を浮かべて、汗ばむ少年の額を手ぬぐいで拭った。

一体全体どうなっているのか・・手の施しようがない状況に
銀時は思わず唇を噛んだ。
ふと、背後に気配を感じ振り返れば、少女と長髪の男が顔を出していて。
来客があり応対に出ていた二人に銀時はぼんやりと口を開いたが
二人の背後から出てきた人物に表情を一変させた。



「神楽、ヅラ誰か来たのか・・高杉!?」

「よぉ、紅桜以来だなあ」

「なんでてめーがここにいんだ!!おいっ神楽っヅラ!なんで入れた」


ニヤニヤと見下ろしてくる高杉に銀時は弾かれるように立ち上がると、
勢いをつけて高杉の衿を掴んだ。
それに神楽と桂が慌てて銀時へと駆け寄る。


「待つネ銀ちゃん!」

「落ち着け銀時!高杉は新八君のために陰陽師を連れてきたんだ」

「離せっ!何が陰陽師だっまたこいつは・・・は?陰陽師?」


桂と神楽に抑えつけられながら抵抗していた銀時は忌々しそうに高杉を睨みつけていたが、
桂の言葉をやっと理解したのかピタリて抵抗をやめて高杉を見やった。
逆上したため気づかなかったが、銀時は初めて見知らぬ人が高杉の隣に人がいることに気づいた。
高杉は鼻で笑うとの肩に腕を回し抱き寄せ、嘲笑うかのように銀時を見据える。



「どうやらお邪魔だったようだなァ、帰ろうぜ?」

「晋助っ、あんたはどーしてそう人を逆なでることばっかすんの?呼んだのは晋助でしょ?」

「ちっ」


桂が銀時に手短に事の成り行きを話すと、銀時は高杉を睨みつけながらも渋々と納得した。
そしてへと視線を向けると、新八がいる座敷へと通す。
部屋に入ったは思わず、顔を歪めて胸に手を当てた。
新八の姿に驚いたのではない、さきほど家全体を覆っていた障気と同じように
この部屋にも新八を取り囲むように、いや新八から染み出て渦巻いていたのだ。
しかもその濃度はさっきよりも一段と濃くなっていて。


「これはひどい・・」

「ヘェ・・障気がとりつかれた人間から滲み出るなんて初めてだな。おい銀時、てめぇ心あたりねーのかよ」

「何でてめーが「銀ちゃんいい加減にするアル!」


高杉に顎で指図され、銀時は口ごたえをするもそれを神楽によって止められた。
「私が説明するネ」と神楽はへと振り返るとぽつりぽつりといきさつを話し出した。



「一昨日依頼が入ったネ、ペット探しの。
見つけて銀ちゃん新八の三人で追いかけて、森に入ったヨ。
そこに古い小さな祠があったのを新八気づかなくて突っかかって転んだネ。
そうしたら祠から黒い煙みたいのがシュコーと出てきて新八の中に入ったネ」


「それからだ、新八の様子がおかしくなったのは」


シュンと項垂れる神楽に銀時がポツリと呟く。
高杉は呆れたように溜息をつくとチラリとを見やった。


「お前ら何やってんだよ、こけて封印解いちまったんじゃね?」


「そうかも・・。その祠には随分力を持った妖が封じてあったみたい。
皆さん、これから取り払いますので、居間でお待ちください。」


「あの・・・傍にいてはだめですか?」


ずっと静かに控えていたピンク色の着物を着た女性が、不安げにを見つめていた。
すぐさま姉弟であると察したは、女性を宥めるように小さく笑みを浮かべると
こくりと頷いてみせる。


「はい、彼に取り付いている妖の力はかなり強大です。術式の時に何が起こるかわかりませんので、
どうか居間での方にいてください。」

「そう・・・あのっ居間から見ていては・・」

よほど心配なのだろう、胸の前で合わされた手が微かに震えているのを見やり
は安心させるように女性の手をとった。


「はいそれなら。ですがけっして居間からこちらに来てはいけませんよ。
いいですね?」


「え・・ええ」




一同が居間へを移動するのを確認すると、はゆっくりと少年の傍らへと腰をおろした。
と、同時に隣に高杉も腰を下ろし、は驚いたように顔を高杉を見やる。
フンと鼻で小さく笑うと、ガシガシときつめに頭をかき撫でてきた。


「言ったろ、俺ァの力になるって。
さっさと払っちまえ、んで飯食いに行くぞ」



腹減ってんだよ



ぶっきらぼうに放たれた言葉は冷たくも感じるけれど、には妙に温かく感じる。




ありがとう



そう小さく呟けば、高杉の口端が上がり。



その様子を居間から覗いていた銀時と桂は不思議そうに顔を見合わせた。
なにやら呪文を唱えだしたへと寄り添うように、高杉も何かの印を組んで静かに目を閉じている。
術の邪魔にならぬように、銀時は小声で口を開いた。


「なあヅラ?あの子さ、妙に高杉と仲良くない?
え?どういう関係なの?」


「俺も知らん。術者に心当たりがないかと聞いたらあの女子(おなご)を連れてきたのだ。
というかヅラじゃない桂だ」


「ふうん・・にしてもなあ?」


桂の言葉をと高杉を眺めながらぼんやりと聞いていた銀時だったが、
新八に取りついた妖に苦戦しているのか、フラッとの体が傾いた。
ハッとするもすぐさま横から手が伸びを支える。高杉だ。
優しく包み込むようにを支えるその表情に銀時は違和感を覚えた。

数ヶ月前、紅桜で見た高杉の獣の如くの狂気。
あれから高杉は更なる闇へと身を投じたものだと銀時は思っていた。
それがどうだ、守るものなどない必要ないと言い捨てていた男が
穏やかでそして心配気にを抱きしめている。
桂も同じことを思っていたのか、ふむと小さく頷いた。


「どうやら、あの女子が高杉の光のようだな」












、無理すんな。一旦止めろ」


「大・・丈夫。こんな強い霊力をもった妖は久しぶりだから
ちょっと驚いただけ」


あともう少し


そういって体制を整え直すとゆっくりと印を組んだ。



の唱える呪文に従うように、徐々に新八の表情が穏やかになっていくのを
神楽とお妙は嬉しそうに眺めえていた。




やがて




「滅」



と、が手刀を引くとぴくりと新八の体が一瞬動き、スーッと
穏やかな息が吐き出された。
ゆっくりとが居間へと振り返る。




「もう安心です、妖は調伏しました。
あとは体力が戻るのを待つだけです。念のため彼の意識が戻るまで控えさせてください」


の言葉に銀時は僅かに目を見開いていたが、ハッとして瞬きをした。


「あ・・あぁ。そのなんだも「あぁっ!!陰陽師さんっ本当にありがとうっ!!」


銀時が言い終わらないうちにお妙がガバッとに抱きついた。
目を丸くしているに隣にいた高杉も少し驚いたようで、微かに目を見開く。



「あなたが来てくれなかったら、新ちゃんはっ・・・なんてお礼をいったらっ!!」


「あぁぁ;そのよかったですねv」


「そうだわっ!!お腹すいたでしょう?!!何か食べたいものとかない?」


「え・・そんな」


「おい女、いい加減から離れろ。殺す気か」


ぎゅぎゅうと抱きつかれ、妖を調伏したばかりで疲労が出ていたは軽く眩暈を
起こしそうになった。
ベリッと音がしそうな勢いで高杉がお妙からを奪い取り、抱き寄せながらお妙を
睨みつける。ムッとするお妙の横に銀時が立ち、高杉を見やった。



「高杉。礼・・・言うわ。そのなんだ・・よかったら「ハッ、何勘違いしてやがる」


銀時の言葉を最後まで言わせず、鼻で笑い飛ばすとサッと立ち上がり刀を腰に差す。



「俺はといたかっただけだ、てめえの従業員がどうなろうが知ったことか」



何か言いた気なにだけ視線を向け「またな」と手をヒラヒラさせ
玄関へと足を向けた。








「待ちなさい」



「ぁあ?」




スパンとお妙の強い口調が響き、高杉は険を帯びた目で振り返りお妙を睨みつけたが、
お妙は怯むことなく高杉の前へと静かに歩み寄った。



「あなたにとって不本意だったにしても、あなたが彼女を連れてきてくれなければ
弟はどうなっていたか・・・たった一人の家族を救っていただいたのです。
お礼をさせてください」


「いらねぇっていってんだろ、女ァ」


「礼させろっていってんだろ鬼○郎もどきが。右目も潰して警察に突き出すぞコラ」





















「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」








「っんの、アマァ・・・・・」


「そっそうだっ!銀さんピザなんか頼んじゃおうっかな?!高杉君も食べて行きなさいよ
ねえ?桂くぅん?!」


「そうだな銀時君!!皆で食べるピザは美味しいからな!!晋助お前あれ好きだろ?
ジャーマンポテトピザッあれ取るから食っていけ!!」



「・・・・・・ふっくら生地な。クリスピー生地は食った気がしねぇ」


「「ラジャー!!」」



高杉とお妙にとてつもない殺気を感じ取った銀時と桂は、とっさに近くにあった
ピザの出前チラシを取り出し二人の間に割って入った。
苦し紛れの横入れだったが、思いのほか高杉が反応したので、銀時と桂はビシッと
高杉に敬礼をすると電話へとすっ飛んでいった。
お妙をもう一度睨みつけると、高杉は鋭く舌打ちをして立ち尽くしているへと
足を向け、手を取ってソファへと座らせ自分もの隣にへと腰を下ろした。
さきほど背を向けた高杉が帰ってしまうと、妙に寂しい気分に駆られたがぶつぶつと
「ったく」「気にくわねえ」と文句を言いながらも留まっている高杉が隣にいるのが
妙に嬉しくて、コテンと高杉の肩に頭を凭れかけるように寄り添った。
自然と肩に回された手の温かさが心地良い。
ちょこんと神楽が向かい席へと胡坐をかいた。


「にしてもジャーマンポテトってお前、イメージに合わないアル」

「ぁあ?文句あんのかよ」

「どっちかというとナスミートアルネ」

「ボケナスって言いてぇのか?ボケナスってか?」

「あら?どちらかといえば生地だけもっさもっさ食べてそうじゃない?」

「おい、てめえら動くなよ。首刎ねてやる」

「神楽ちゃん、お妙ちゃんそれはあんまりだよ。むしろ晋助にピザ自体が・・ぷぷv」

「お前が一番腹立つわぁちゃんよぉ」

「ははっごめんごめん」

「ったくよ」



「よおしっ!後は待つだけだぞー。今日は奮発してチキンナゲットも頼んだからな!」

「うわあっさすが銀チャンネ!!」

「俺の金だがな」

銀時の言葉に歓声を上げる神楽。銀時の後ろから呆れた口調で今に戻ってきた桂はふと
高杉に肩にもたれかかっているへと視線を向け、一瞬固まった。
それに気づいた高杉もへと視線を下ろし、僅かに口角を上げる。



「あれ?寝ちゃったアルか?」


神楽が少し驚いたように、の顔を覗きこんだ。


「耳元で騒ぐんじゃねえよ。ここに来る前にも妖調伏してんだ、疲れたんだろ。
・・おい、毛布持って来い。に風邪引かせる気かァ?」


「いやアル!!今持って来るネ」


てててと毛布を取りに行った神楽がいなくなると、銀時はおそるおそる高杉へと身を乗り出した。
お妙はまだ不安なのか、新八の傍で看病している。


「高杉さ、ちゃんとはどんな関係なの?」

「ぁあ?!」

「スイマセン、余計なこと聞きました;」


高杉の凄まじい睨みに銀時はソファの上で土下座をして頭を下げる。
だが、桂も気になっていたようで銀時の隣に腰をおろしながら高杉を見やった。



「だが、殿は鬼兵隊ではなかろう?」


「まあな。・・いちいちてめーらに教える義理はねえ。
どうしても知りてえっつーんならこいつに聞けや」


そういっての頬を撫でれば、くすぐったそうに高杉へとさらに摺り寄る咲寄る。
優しい眼差しでを見つめる高杉に、銀時はなぜか嬉しい気分になった。








「高杉」


「んだよ、まだ何か「ありがとうな」


「・・・・」


「俺からも礼を言う。ありがとう」











「はっ勝手に言ってろや」
















その後に届いたピザはいつになくうまく感じたのはおそらく気のせいではないと
坂田銀時は心の中で小さく笑っていた。










「ねえ、ちゃん起こさなくていいの?お腹すいてるんじゃない?」


「あ?かまうこたあねえ。寝るこいつが悪い」


「そ・・そう?」


「その分俺が食う」






心なしか桂と高杉の表情も微かに楽しげで、銀時はピザの欠片をポーンと
口へと放り込んだ。
何かが変わったことを確信しながら。


















やっと更新;
思いのほか銀さん難しいなおい。

2007年03月22日執筆